ゲーミングPCを購入しようと考えるときに最初に気になるのはどのくらいの予算があれば購入出来るのかです。購入したパソコンの性能が低すぎると使い物にならないし、高すぎるものは購入出来ないと思います。
そこでこのページでは価格帯毎のパソコンの性能とおススメの構成を紹介します。
ゲーミングPCの性能はグラフィックボードで決まる
ゲーミングPCで最も大切なのはCPUとグラフィックボード(以下略 グラボ)です。特にグラボは「グラボの性能=ゲーミング性能」と考えても良いぐらいには大切なパーツです。
正確には他のパーツも大切なのですが、コストが一番掛かるパーツがグラボとCPUなので基本的にパソコンの価格はこの2つで決まると言えるでしょう。
グラフィックボードの性能=ゲーミング性能
CPUの性能=パソコンの性能
価格帯毎の大まかな性能
大まかに予算毎のゲーミングPCの性能表を作成しました。大体の目安にご参考下さい。
グラボ | おススメCPU | ゲーミング性能 | 価格帯 |
RTX3050 | core i3 12100 | 軽いゲームなら出来る程度の性能。 ゲーミングPCとしては物足りない性能なので 遊びたいゲームが出来るか調べてから購入した方が 良いでしょう。 | 12万~ |
RTX3060ti | core i5 12400 | 殆どのオンラインゲームが出来る性能。 価格的にも手が出しやすく、様々なゲームの 推奨スペック以上で人気です。 | 16万~ |
RTX4070 | core i7 13700 | 最新のゲームでも問題なく出来る性能。 この価格帯のものを購入していれば、性能不足で 困ることはしばらくは無いでしょう。 ワンランク上の性能なので長い目で見るとおすすめ。 | 25万~ |
RTX4080 | core i9 13900 | グラボに追いつけるゲームが無い。 この辺りのパソコンからスペックと価格の バランスが釣り合わなくなるので、 慎重に構成を選ばないと天井知らずに価格が上がる。 | 30万~ |
構成の調整が出来るのがBTOパソコンのメリット
グラフィックボードとCPUの性能で大体の価格帯が決まりますが、メモリなどの構成は各メーカー毎に若干違います。
そんな時に自分好みにメモリの変更やSSD、HDDの増設などのオプションを付けれるのがBTOパソコンの強みです。
各パーツごとの役割はこちらのページで紹介しているのでご参照下さい。
→BTOパソコンのカスタマイズ方法は?
おススメのBTOパソコンの紹介
ここからはおススメのBTOパソコンを紹介します。
コスパ重視 ライトゲーマー向けPC【G-GEAR GA5J-B221/B2】 TUKUMO
価格:税込み ¥139,800円
こちらはRTX3050搭載のBTOです。軽いゲームならこの構成で十分遊べるのでライトゲーマーにおススメの構成です。
また、グラボをRTX3060Ti(税込 ¥168,400)に変更する事で殆どのゲームがサクサク遊べる性能になります。PS5タイトルの推奨スペック以上なので「バイオハザードRe4」などの最新ゲームも遊びたいならこの商品が良いと思います。
この構成の商品ページはこちらから見た目重視のLEDモデル 【GB5J-H230/BRGB】 TUKUMO
価格:税込み ¥167,800円
このモデルの特徴は側面のダークガラスとLEDです。性能は標準でRTX3060を搭載しているのでミドルクラスとしては申し分ない性能です。サイズもmicro-ATXなのでコンパクトなサイズが欲しい方にもおススメです。
この構成の商品ページはこちら白いケースが特徴のゲーミングPC【VELOX II】 サイコム
価格:税込み ¥189,840円
白いケースが特徴のサイコムのゲーミングPCです。カスタマイズ性が強くて嫌煙されがちなサイコムですが、こちらの商品はカスタマイズの必要のない構成を目指して作られたPCです。
ですが、カスタマイズ出来ない事は無いので水冷ユニットの取り付けやケース内LEDの追加など好きにオプションを入れる事も可能です。
コンパクトなミドルクラスパソコン【ZEFT G37E-Cube】 SEVEN
価格:税込み¥269,800円
SEVENはフルカスタマイズが出来る事で有名なパソコンメーカーです。しかしこの商品はバランスのいい構成で作られている為、そのまま購入も出来るモデルです。
この商品のケースサイズは「高さ:292mm 幅:185mm 奥行き:377mm」
となっており、机の上に置いていても邪魔にならないサイズです。ケースサイズに合わせる為に、水冷CPUクーラーと電源ユニットはこのケース専用の物となっている非常に特殊なPCになっています。コンパクトなPCをお探しの方におススメの商品です。
値段と性能のコスパならこの構成がおススメ【G-GEAR GA7J-H230/ZB】 TUKUMO
価格:税込み ¥264,800円
次に紹介するのは「G-GEAR GA7J-H230/ZB Core i7-13700 × RTX 4070」です。気になる点としてはメモリが16GBと高性能PCにしては容量不足な感じなので、オプションで32GBに変更した方が良いかもしれないです。
この構成のおススメポイントは2023年発売のRTX4070が使用されている所です。高性能なグラフィックボードが搭載されているので、対戦ゲームからMMOまで幅広いジャンルのゲームを遊ぶことが出来ます。
長く使うことが出来る性能になっているので、本気でゲームを楽しむのならおススメの構成になっています。
この構成の商品ページはこちらから
まとめ
今回の記事は予算に合わせたBTOの選び方について紹介しました。ゲーミングPCは一度購入すると長い間、同じものを使うことになるので後悔しないものを選びましょう。
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