2023年の５月発売の新型グラフィックボードのRTX4060Tiを搭載したゲーミングPCが遂に登場しました。ミドル帯クラスの新型グラフィックボードという事で注目が集まっていますが、その性能はどのようなものなのでしょうか。ひとつ前のRTX3060Tiと比較しながら大きく違う点を紹介します。
RTX4060Tiの凄い所は？
性能面で言うとあまりRTX3060Tiとの差は無いのですが、消費電力が小さいので電気代が高くなっている今の時代に最適なグラボになると思います。
またRTX４０シリーズの特徴であるDLSS３を使うことが出来るのでフルHD画質で高フレームレートを出すことが出来るので、ゲーミング性能重視なミドル帯ゲーミングPCとしての価値は十分にあると思います。
消費電力
一つ目のメリットは消費電力です。消費電力が160Wとかなり低いので、電源ユニットは600W程度の物でも十分な性能を発揮できます。
また消費電力が小さいので、発熱が少なくなるメリットも持っています。
DLSS3
DLSSというのは簡単に説明すると画像処理の負荷を補ってくれるシステムで、画像の品質を下げずにフレームレートを上げるシステムです。
DLSS２と比べて品質も上がったものがミドル帯のRTXで使用できるのは大きな魅力だと思います。
価格は？
グラフィックボード自体の価格は７万円～となっており、RTX3060Tiと比べても１万円以上高価になっています。
RTX3060TiとRTX4060Tiのどちらを購入するべき？
RTX4060Tiはこれからの主力となっていきますが、現時点ではRTX4060Tiが出たことで、RTX3060Tiを安く購入出来るチャンスにもなっています。
しかし、構成を同じもので比べると基本的に購入価格は１万円程上がるだけなので、よほどお得な構成の物でないなら新規でゲーミングPCを購入するならRTX4060Tiを購入するほうが良いと思います。
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RTX4060Tiを購入するなら
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期限は6/2(金)までと短いですが、RTX4060Tiの購入をご検討の方は一度覗いて見るのも良いと思います。
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まとめ
今回登場したRTX4060Tiは性能アップよりも消費電力の減少などの取り回しの良さに趣を置いているようです。メモリ容量を増加した「RTX4060Ti（１６GB）」のモデルも発売されるようなので、グラフィックボードのメモリに不満を感じる方はそちらのモデルを待つのも良いと思います。
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