BTOパソコンとは受注生産のパソコンの事です。
受注生産なので注文後に製作を始めるので時間は掛かりますが、その分良い商品を手に入れ易いです。
その理由は受注生産だから出来る、注文時のオプションでのパーツのカスタマイズ性です。欲しい商品の性能を自分好みに、カスタマイズして購入することが出来るので、理想のパソコンを手に入れる事が出来ます。
ではカスタマイズは必ずしないといけないのでしょうか?そのメリットやおススメのカスタム項目などを紹介します。
パソコンに関する知識があまりない方はこちらのページもおススメです。
→初めてのゲーミングPC選びのコツは?
BTOパソコンとは
大きな違いとしては、購入を決めた商品に自分のこだわりを詰め込めるのが特徴です。
例えば気に入った商品を購入する時に下記内容が気になったとします。
・パソコンのメモリが16GBじゃ満足できないから32GBにしたい。
・CPUFANを冷却性能の高いものに変えたい。
このような要望を簡単に叶える事が出来るのがBTOの大きなメリットです。
カスタマイズはした方が良い?
理想で言うとカスタマイズせずに目的のスペックの商品が見つかるのならそのまま買うのが一番いいです。
しかしパソコンの構成パーツは10パーツ程度あり、その全てのパーツが欲しい性能の物を探すのは難しいです。
自作のように自由に組み立て、プロが作ったオーダーメイドの商品を購入出来るのがBTOの強みです。
そのまま買ってもOK!
基本的にそのまま買っても十分な性能のパソコンが売っているので初心者の方はCPUとグラフィックボードの性能だけ選んでそのまま買っても問題ありません。
理由はショップ側もパソコンに詳しい方が構成を考えて販売しているので、CPUとグラフィックボードを良いものにしたけどゲームが全然動かないみたいなパソコンは無いです。
とは言え、購入したパソコンを長く使うことになるので気になるパーツがあればカスタマイズをするのが良いと思います。
購入する時にカスタマイズした方が良い項目
おススメのカスタマイズ項目は購入するパソコンのスペックによりますが、基本的にCPUの性能を引き出すためにメモリ容量、将来的にデータ保存容量不足に陥り易いストレージ容量などはチェックしておきましょう。
メモリ
CPUのデータ処理の補助をするパーツ。16GB以上無いとCPUの性能を引き出しきれないので注意。
追加ストレージ(SSD、HDD)
データを保存するパーツ。パソコンに最初から搭載されているSSDだけでは将来的に容量不足になりやすいので、データ保存用などに増設でHDDを付けておくと便利。
その他パーツカスタマイズ方法
カスタマイズについて詳しく知りたい方はこちらのページで詳しく紹介しているのでご参考下さい
→BTOパソコンのカスタマイズ方法は?
おススメのBTOショップ
ここからはおススメのパソコンショップを2つ紹介します。
TUKUMO
ツクモはヤマダ電機グループ傘下のメーカーでゲーミングPCブランド「G-GEAR」を展開しています。
CPUとグラフィックボードの早見表もあるので、欲しいパソコンを見つけやすいのもポイントです。
高品質なパーツが多く、特に電源ユニットはほぼ標準で「80PLUS GOLD」の物が搭載されているのでグラボの性能をRTX3060以上にする方には電源効率の面でおススメです。
購入はこちらのページからSEVEN(セブン)
フルカスタマイズでこだわりの1台が欲しいならSEVEN(セブン)のBTOパソコンをおススメします。
BTOパソコン通販 パソコンショップSEVENこのSEVENの強みは全てのパーツがカスタマイズ可能な事とパソコンケースが選べるのが大きな特徴です。特に注目したいのが豊富な種類のパソコンケースから好きなケースを選べる点です。
パソコンケースがカスタマイズ出来るショップは少なく、出来たとしても種類が少なかったりするのでSEVENのケースへのこだわりを感じます。
水冷式のFANやグラフィックボードの載せ替えも出来るので自分だけのパソコンが欲しい方は一度覗いてみて下さい。
まとめ
以上が、BTOパソコンの説明になります。
ある程度の知識が必要ですが、使いこなせるとこれ以上の購入方法は無いと感じます。
普通の購入方法と自作の良い所取りのような方法なので気になる方は一度覗いてみて下さい。
コメント