自作ゲーミングPCを作りたい方必見。失敗しないパーツ選びの注意点を紹介

ゲーミングPC
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ゲーミングPCの自作を考えている時に楽しいのがパーツ選定。自分が選んだパーツを組み合わせて自分だけのパソコンを作る為にあれこれ考えながら選んでいく。

しかし適当に選んでしまうと動かないパソコンが出来上がってしまうかもしれません。

このページではおススメのパソコンパーツと購入前の注意点を紹介します。

適当に選んでしまうとこんなリスクが

自作PCはPCパーツを選んで自分だけのパソコンを作るれるのですが、CPUの種類によって対応しているマザーボードが違ったり、電源ユニットは最適なワット数の物を選ばないと動かないどころか故障の原因になります。

このようにパーツ購入時にはいくつかの注意点があります。

絶対に必要なPCパーツ

一度最低限パソコンに必要なパーツをおさらいします。

  • CPU
  • CPUFAN
  • CPUグリス
  • マザーボード
  • メモリ
  • グラフィックボード
  • ストレージ(SSD、HDD)
  • 電源ユニット
  • PCケース、PCケースFAN

このパーツを購入する事で自作パソコンを作る事が出来ます。こうして見ると多いですがパーツ数で言うと10種類程度の構成のみでパソコンは作ることが出来ます。

パーツの選定手順

ではパーツの選定手順を紹介します。先ほども言いましたが購入時にはいくつかの注意点あるのでそちらも一緒に紹介するので、その点に注意しながら選んでいきましょう。

この説明はある程度PCパーツの知識がある前提で紹介します。PCパーツの知識が無い方はこちらのページも併せてご参照下さい →自作PCに必要なパーツ紹介

PCケースを選ぶ

まず一番最初に選ぶのはPCケースです。

パーツに合わせてPCケースを選ぶのなら最後に選んでも構いませんが、小さいケースや静音性重視のケース、簡易水冷や本格水冷が付けれるかなどの構成がある程度決まっているなら最初に選んでおきましょう。

CPUを選ぶ

CPUはパソコンの性能と大きく係わってきます。CPUの性能さえ良ければ後から改造などもしやすいので、出来るだけ最新世代のCPUを選ぶのがおススメです。

消費電力を調べておく

グラフィックボードほどでは無いですが、消費電力の大きいパーツです。購入するCPUの消費電力を調べておきましょう。

グラフィックボードを選ぶ

次にグラフィックボードを選ぶのですが、このパーツが一番費用が掛かることになります。ゲームや動画編集目的で購入する場合は目的のグラフィックボードの性能を調べて購入しないと性能不足で購入し直しになる場合があるので注意しましょう。

グラフィックボードの消費電力を調べておく。

パソコンパーツで最も電力を使うのがグラフィックボードです。CPUと同じくどのくらいの電力を使うのか調べておきましょう。

マザーボードを選ぶ

次にマザーボードの選定です。ここで注意なのがマザーボードはCPUによって使えるものが違うという事です。

CPUの世代に対応しているか

CPUには世代があります。例えばintelで例を挙げると10年前のcore i7と最近出たcore i7では性能が違うのは想像出来ると思います。

このように少しずつ同じ商品でも改良しているので、互換性が無くマザーボードも対応しているメーカーと世代の物を選ばないといけないです。

購入するCPUを確認してマザーボードを選びましょう。

オプション(Wi-Fi、Bluetooth)

マザーボードにはオプションでWi-Fi機能などを付ける事が出来ます。基本的にパソコンゲームをする方は有線接続なので要らないと思いますが、Bluetooth機能は付いていると便利です。

尚、両方とも後付け出来るのであまりこだわらなくても良いと思います。

メモリを選ぶ

次に選ぶのがメモリです。このメモリはCPUの作業机と言われるように容量の小さいものを選ぶとCPUの性能が引き出しきれないです。ゲーミングPCなら最低でも16GBを選びましょう。

このメモリにも注意点があるので紹介します。

マザーボードが対応しているDDRの世代を調べる。

メモリには容量以外に「DDR4」や「DDR5」などの世代があります。マザーボードによって対応しているものが違うので購入するマザーボードを決めてからメモリは購入しましょう。

メモリは2枚に分けた方が性能が良い。

メモリは同じ容量でも16GB一枚よりも8GB2枚の方が性能が上がります。ですがマザーボードによってメモリの装着出来る枚数が違うので忘れずに確認しましょう。

メーカーによる違いは無いがマザーボードとの相性がある

どうしても相性問題があるみたいでメーカー毎の相性でパソコンが動かない場合があります。特にメモリはその問題が多いので、購入時に返品対応可能なショップで買うのが無難です。

CPUFAN、CPUグリスを選ぶ

次に選ぶのがCPUFANとグリスです。CPUを購入時にリテールクーラーが付いているものもあるのですが、core i5以上のCPUを購入しようと考えている方は5000円ぐらいのCPUFANを付けないとCPUが冷え切らないので購入を検討しましょう。

CPUグリスはCPUFANほど重要では無いですが、予算に余裕があるなら良いものを購入しましょう。

ストレージ(SSD、HDD)を選ぶ

SSDとHDDを選びましょう。メインストレージは高速処理が可能なSSD、サブの保存専用ストレージは価格が安いHDDが良いと思います。

電源ユニットを選ぶ

最後に電源ユニットです。この電源ユニット選びで互換性に関する注意点は無いですが、消費電力や配線問題に関してはあるので紹介します。

CPU、グラフィックボードなどの全パーツの消費エネルギーの50パーセントで収まるか。

電源ユニットがパソコン全体の消費電力の50%で動いている時が最も電源効率が良いと言われています。例えばゲームをしている時のパソコンの消費電力が350Wの場合、電源ユニットは700Wのものを購入するのが良いです。

80Plus認証

80Plus認証が付いている電源ユニットは非常に電源効率が良く省エネです。出来る限り認証を受けている電源ユニットを探しましょう。

電源線は取り外し可能か

電源ユニットの電源線は一体型と取り外し可能なコネクタ型があります。一体型は物によりますが、配線が難しいです。取り外し可能なタイプを買うか一体型でも綺麗に配線出来そうなものを選びましょう。

パーツ購入ならツクモがオススメ(ツクモ交換保証について)

パソコンパーツには互換性があり、パーツの組み合わせによっては組み立てに問題が無くてもパソコンが動かない場合があります。

その時におススメなのが、ツクモの「交換保証サービス」です。このサービスを利用すればもしもの時にパーツの交換を行ってくれます。

普通は開封した商品の返品は難しいので保険の為にもこのサービスを利用するのがオススメです。

まとめ

購入時に注意しないといけない点をまとめましたが如何だったでしょうか。

自作PCは自分で作る楽しさがありますが、リスクを負わない為にもある程度の知識を持って製作しましょう。

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