ゲーミングPCの購入を考えている方は多いと思いますが、知識が無いとどのようなPCを選ぶのが良いのか分からないと思います。
そこでこのページではゲーミングPCを自分で選ぶとき、必要な知識を身に着けて貰えるように作成しました。
良ければ最後までご覧ください。
ゲーミングPCを購入するためにPCパーツを覚えよう。
まずはゲーミングPCを選ぶときに必要最低限の知識として一番大切なのはPCを構成しているパーツを覚える事です。
ですが、詳しく性能を覚えないといけないのはCPUとグラフィックボードだけで良いです。
その他のパーツは型式やメーカーなど全てのパーツを全て覚える必要は無く、パーツの種類と役割を覚える事で大体理解することが出来ます。
パーツ名 | 役割 | 重要度 |
CPU | PCの頭脳、PC性能はこれで決まる。 | 高 |
メモリ | CPUの作業スペース。 これが低いとCPUが性能を発揮できない。 16GBあれば快適。 | 高 |
グラフィックボード | ゲーム用のパーツ。 ゲームするならCPU並みに大切。 | 高 |
SSD、HDD | データの保存場所。SSDの方が高性能で パソコンのデータ処理速度が変わる。 500GBは欲しい。 | 高 |
CPUFAN | CPUに直接取り付けるFAN。 性能が低いとCPUが熱を持つ。 | 中 |
電源ユニット | 電気をPC用の電気に変換する装置。 電源効率が良いものを選ぶと省エネ。 | 中 |
マザーボード | CPU、メモリなど全てのパーツの土台。 自作の人以外はあまり気にしないで良い。 | 低 |
上のグラフが全てのパーツでは無いですが、大体この程度覚えておくと良いでしょう。
パーツ毎の詳しい解説は別ページで紹介しているので気になる方はこちらもご覧下さい。
→パーツ毎の役割はこちら
パーツさえ覚えたらPC購入は出来るが・・・(用語解説)
基本的に今言ったパソコンパーツさえ覚えればパソコンは購入出来ます。
しかしネットやお店でPCを探しているとPCパーツ以外の情報もいろいろ書いていると思います。
知らなくても購入出来るような内容がほとんどですが、知らないのもモヤモヤすると思うので軽く説明文に出て来るであろう用語を解説します。
OS(オペレーションシステム)
オペレーションシステムの事でCPUをどう動かすかのシステムです。Windows10とか11の事です。
これが入っていることによってキーボドで文字を打ったり、画面出力や電源のON、OFFが出来ます。
とは言え購入するパソコンで入っていないことは無いので、好みが無い方はWindows10か11を選びましょう。因みにWindows10はネットでWindows11に無料でアップデートできます。
インターフェイス
PC購入時に見るインターフェイスとはUSBなどの挿し口の数です。
Type-A
USBメモリなどで良く使われているタイプの挿し口「USB3.0」と「USB2.0」の2種類があり、USB3.0が上位互換になっています。
基本的にマウスやキーボードなどの周辺機器はこの挿し口を使用するので多い方が良いです。
Type-C
スマートフォンの挿し口やワイヤレスイヤホンの充電などで見かける挿し口。
通信速度が速かったり利点はあるのですが、今のところパソコンで使う用途は少ないと感じますが、付いていたら将来的に使えると思います。
HDMI
映像出力端子。マザーボードに付いているがグラフィックボード側のHDMIの方にディスプレイを繋がないとゲームが出来ないので注意しましょう。
DisplayPort
映像出力端子。HDMIより基本的に高解像度、高リフレッシュレートなので対応しているなら基本的にこっちに繋ぎましょう。
無線LANカード
無線LANカードなどはWi-Fiに対応しているかの情報です。
基本的にゲーミング目的で購入する方は家で有線接続のなので付いていなくても良いですが、ノートPCなど持ち運ぶ用途でも使う場合は必要なので付いているか確認しましょう。
Bluetooth機能
ワイアレスの周辺機器などで使います。最悪付いていなくてもType-A対応のUSBのBluetoothがあるのでこだわって付ける必要は無いです。
保証内容
基本的に保証内容は一緒の事が多いですが、メーカーによって微妙に対応範囲が違うので気になる方は調べておいた方が良いと思います。
特にPCの改造を考えている方はPCを開けるだけで保証が切れてしまう事もあるので注意しましょう。
購入メーカーおススメ
最後にパソコンメーカーで迷っている方は別のページでおススメメーカーの紹介もしているので、良ければご覧ください。
→BTOパソコンはどの商品が良いの?
まとめ
ゲーミングPCの需要は増えてきているますが、PCについての知識が無いまま購入して後悔している人も多いです。
ある程度知識があれば、PCは調べてから購入しましょう。